転職 How to
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2023.06.23

【転職】自分に合った仕事の探し方をご紹介|簡単3ステップ!

転職したいけど、「自分に合った仕事がわからない」と悩む人は少なくありません。自分に合う仕事がわからないと企業選びにも迷い、転職活動がうまくいかないことになります。 本記事では自分に合った仕事が見つけられない理由や探し方、注意点を解説していきます。

そもそも自分に合う仕事とは?

自分に合う仕事を探す前提として、そもそも「自分に合う仕事」とはどのようなものなのかを考えていきましょう。自分に合う仕事とは、以下の要素がある仕事を指します。

  • 主体的に仕事ができる
  • 自分の強みや特徴などを活かせる
  • ストレスなく仕事ができる
  • 働いていて楽しく、やりがいを感じられる
  • 自分のキャリアプランを実現できる

自分に合う仕事といえるためには、ただ人に言われるままに行うのではなく、主体的に取り組める仕事でなければなりません。また、自分の強みや特徴が活かせる仕事であれば早く仕事に慣れ、成果を上げられる可能性があります。ストレスなく働ける仕事も、自分に合っている仕事といえるでしょう。

自分に合う仕事であれば、何よりも働いていて楽しく、やりがいやモチベーションをもって取り組めます。実力を発揮でき、成果を上げやすくなるでしょう。

自分が描くキャリアプランを実現できることも、自分に合う仕事の条件です。

このあと、自分に合う仕事の探し方を3つのステップで紹介しますので、ぜひチェックしてください。

自分に合った仕事が見つけられない理由は?

自分に合った仕事が見つけられないのには、理由があります。主に自分の強みや弱みがわかっていない、もしくは業界や職種などの理解が不足しているといった点があげられます。

それぞれの内容について、さらに詳しくみていきましょう。

自分についての理解度が低い

自分に合った仕事が見つけられないのは、自分について理解できていないことが考えられます。自分の得意なこと・苦手なことがわからない場合、どのような仕事が合うのかもわかりません。

まずは自己分析をしっかり行い、自分の強み・弱みを知ることから始めましょう。自己分析は就職活動や転職活動で自己PRを行う際に必要ですが、それだけでなく、自分に合う仕事を見つけることにも役立ちます。自分に合う仕事を見つけることで企業とのミスマッチを防ぎ、早期離職といった事態も防げます。

早めに自己分析を行い自分に合う仕事を見つければ、エントリーする企業も見つけやすいでしょう。

自己分析については、このあとの項目でも詳しく解説します。

業界や職業などについて知らないことが多い

自分に合う仕事がわからないのは、そもそも業界や職業、職種などをよく知らないことが原因の場合もあります。世間にどのような職業や職種があるのかわからなければ、自分に合うかどうかを判断できません。

アルバイトやパートでは、同じ業界でも携われる仕事の領域は狭いでしょう。正社員でも、新人の段階で担当できる仕事は多くありません。

経験だけで業界や職業について広く把握することは難しく、業界研究や企業研究をしっかり行うことが必要になります。最初から特定の企業に絞るのではなく、視野を広げるためには業界全体から調べるのが効率的です。

自分に合った仕事の探し方3ステップ

自分に合った仕事を探す方法には、以下のような3つのステップがあります。

  • 自己分析を行う
  • 求人情報・企業情報を確認する
  • ライフプラン・キャリアプランを立てる

それぞれのステップについて、順にみていきましょう。

ステップ1.自己分析を行う

自分に合う仕事を見つけるには、自分について知ることから始めます。そのために役立つのが自己分析です。

自己分析ではこれまでの経験を振り返り、取り組んできたこと、成果を上げてきたことを洗い出します。

自分の強みがわかれば、それを活用できる仕事が見つけやすくなります。強みを活かせる仕事は成果を上げやすく、やりがいをもって働けるでしょう。

また、自分の弱み・短所を知ることでカバーすることもでき、仕事でのミスマッチを防げます。

自己分析のやり方

自己分析には複数のやり方がありますが、ここでは比較的簡単に実施できる方法をご紹介します。

  1. これまで、「頑張ったこと」や「成果を出したこと」など、テーマをひとつ考える
  2. 過去の出来事から、テーマに合うシーンを書き出す
  3. それぞれのシーンを深掘りしながら具体化する
  4. 過去の出来事に対して「どのような行動をとったか」を考える

1〜4までを複数のテーマで繰り返します。その経験をした理由について、自分の行動や感情に「なぜ」と問いかけながら掘り下げていきましょう。

テーマはポジティブな内容だけでなく「挫折したこと」などネガティブな内容でも行います。ネガティブな場面でも自分について分析ができ、ネガティブをポジティブに変えた行動なども発見できるでしょう。

掘り下げるときは必ず紙面上に書き出すことが大切です。文字にすることで自分の考えを整理でき、視覚でも認識できて全体を比較検討できます。

職業適性テストの活用法

厚生労働省は、求職者等の就職活動を支援する職業情報提供サイト(日本版O-NET)「jobtag(じょぶたぐ)」を運営しており、サイト内で職業適正テスト(Gテスト)を提供しています。

ベーシック検査A~C(立体図判断・文章完成・算数応用)の結果をもとに、自分の適職が見つかるテストです。所要時間は10分程度で、終了後に回答結果がグラフと表で示されます。追加で検査D、E(アドバンス)を行えば、さらに結果を絞り込むことが可能です。

5つの検査を行うと、3次元グラフで自分の能力値と能力値に近い職業がわかります。

活用することにより職業の適性がわかり、自分に合う仕事を見つける手がかりになるでしょう。

参考:厚生労働省「職業適正テスト(Gテスト)」

ステップ2.求人情報・企業情報を確認する

自分に合う仕事を見つけるためには、事前に求人情報や企業情報を確認しておくことが大切です。仕事内容や条件など、どのような求人があるのかを知るため、求人情報を徹底的にチェックしましょう。

同じ仕事内容でも、複数の企業が存在します。ポジションや携わる仕事、会社の規模や社風など、さまざまな角度から情報を比較検討してください。洗い出した内容から、自己分析で導き出した自分の強みを活かせる仕事かどうかを確認してみましょう。

仕事だけでなく、職場が自分に合うかを知ることも大切です。そのため、できれば一緒に働く人がどのような人たちか、どのような職場環境かもチェックしておくことをおすすめします。

ステップ3.ライフプラン・キャリアプランを立てる

自分に合う仕事を見つけるためには、ライフプラン・キャリアプランの設計も欠かせません。将来どのような生活をしたいのか、どのようなキャリアを積み重ねたいのかを考えましょう。

短期的な視点ではなく、2年後・5年後・10年後の将来を見据え、自分にとって最善な選択を考えてください。特に女性の場合、結婚や育児などライフイベントが仕事の選択に大きな影響を与えます。仕事を中断する・勤務形態を変えるといったことも視野に入れ、長期的な計画を立てましょう。ライフプラン・キャリアプランの長期計画から逆算することで、自分に合う仕事が見えてくるはずです。

自分に合った仕事を探す際の4つ注意点

自分に合った仕事を見つけるには、いくつか注意したい点があります。趣味や好きなことだけで仕事を選ばないようにする、思いつきで仕事を選ばないといった点です。

ここでは、4つの注意点について解説します。

1.趣味や好きなことだけで仕事を選ばない

自分に合う仕事を探すとき、どうしても趣味や好きなことに関連する仕事を選びがちです。趣味や好きなことが仕事になれば、毎日楽しく働けるとも考えられるでしょう。しかし、趣味や好きなことが必ずしも自分に合った仕事とは限りません。

いざ仕事として携わる場合、自分がやりたいようにできないこともあります。仕事はさまざま人と関わり、クオリティも要求されるでしょう。思い通りにいかない場合もあります。仕事となると、趣味や好きなことをただ楽しむという延長線上にいるわけにはいきません。

趣味や好きなことを仕事に選ぶ場合にも、「仕事」であるという自覚と責任が求められることを認識しておきましょう。

2.思いつきや気分で仕事を決めない

自分に合う仕事は思いつきや気分で決めるのではなく、前に説明した3ステップをしっかり吟味して検討することが大切です。「自分が好きな業界・職種だから」「適職テストで適職と判断されたから」という理由だけで決めるのはおすすめできません。

自己分析や企業情報の確認、ライフプラン・キャリアプランの設計をしっかり行い、「本当に自分に合った仕事・企業なのか?」を検討することが必要です。

ただの思いつきで仕事・企業を決めると、ミスマッチが起こる可能性はあります。また転職を考えるという事態にならないよう、十分時間をかけて自分に合う仕事を探しましょう。

3.うわさや評判で判断しない

業界・企業研究でインターネットを調べていると、さまざまな情報が見つかります。その中には真偽のわからないうわさや憶測も多く、事実なのか調べもせずに鵜呑みにしてしまうと、本当に自分に合った仕事を見つけられません。

情報は取捨選択し、公式サイトなど確実に信用できる情報源に絞り込みましょう。うわさや評判は必ず真偽を確かめるようにして、曖昧なものは参考にしないようにしてください。

悪いうわさを信用して避けてしまった業界・企業が、本当は自分に合っていたという可能性もあります。そのようなことにならないためにも、情報を見極める目を養うことが大切です。

4.条件を絞り込みすぎない

業界や職種、働き方などの条件は、絞り込みすぎないことが大切です。絞り込みすぎると本当に自分に合った仕事を見逃す可能性があります。応募できる企業が少なくなり、転職に成功する確率も低くなるでしょう。

業界・職種へのこだわりが強いと、ほかに目が向かず、視野が狭くなりがちです。違う業界でも同じ職種があって、より自分に合う仕事がある可能性もあります。そのため、自分に合う仕事を探す際は条件を緩め、選択肢を広げることが大切です。

仕事を探す際の条件は、大きく分けて以下の項目があり、その中でこれだけは外せないという条件など優先順位を決めておくとよいでしょう。

  • 働き方:ワークライフバランス、勤務時間、休日日数など
  • 仕事内容:業種、職種、扱う商品・サービスなど
  • 待遇面:給与、インセンティブ、ボーナス、福利厚生など
  • 職場環境:一緒に働くメンバー・社内コミュニケーション・職場の雰囲気など
  • 社風:経営方針、企業理念、価値観など
  • その他:勤務地・勤務時間・転勤の有無・副業OK・教育制度など

自分に合う仕事を見つけるためには、合同説明会への参加するのもおすすめです。普段は自分が目を向けないような企業も参加しており、幅広い業界・職種を知ることができます。選択肢に入れていなかった職種でも、興味深いもの・自分に合いそうなものが見つかるかもしれません。

まとめ

転職活動を成功させるためには、自分に合った仕事探しが不可欠です。自分に合わない仕事は働く意欲が湧かず、モチベーションが保てません。ミスマッチにより、またすぐに転職したくなるでしょう。そのようなことにならないよう、まずは自分に合った仕事を見つけることが大切です。

自分に合う仕事を見つけるステップは、自己分析と企業研究・ライフプラン・キャリアプランの設計です。特に自己分析で自分の強みを知ることが欠かせません。強みが活かせる仕事に就くことで実力を発揮し、成果を出しやすくなります。

転職しようと決めたら、まずは自分に合った仕事探しから始めましょう。

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