ウイルテックで働くひと
  • トップ
  • ウイルテックコラム
  • 社員インタビュー 好奇心や価値観を大切に「自分」を見つける場所─専攻外からのソフトウエア開発。1年のあゆみ
ウイルテックで働くひと
2024.10.22

社員インタビュー 好奇心や価値観を大切に「自分」を見つける場所─専攻外からのソフトウエア開発。1年のあゆみ

ウイルテックの男性社員

エンジニアリング事業本部 西日本技術事業部に所属するOさん。今はエアコンの室外機量産化プロジェクトに参画し、ソフトウエア開発に携わっています。入社2年目を迎え、さらに活躍の幅を広げています。これまで歩んできた道のりと、仕事で大切にしていることを話していただきました。

空調設備を遠隔で一括管理。新システムのソフトウエア開発を担う

パソコンに向かって仕事をするウイルテックの男性社員

私が携わっているプロジェクトでは、現在、遠隔管理システムを導入した空調機の開発を進めています。業務用エアコンが多数設置されているビルなどでは、人手と工数が必要ですが、遠隔管理できるようにすることで、異常が発生した場合に自動検知し、クラウドサーバを通じてデータを利用者に送信し、トラブル時に迅速に対応できるメリットがあります。

わたしが主に担当している業務は、この室外機などを遠隔操作するためのソフトウエア開発の中で、室外機とクラウド間のやりとりや組み込み作業、プログラミングです。開発では、課題を検討し、チームで可能性を探りながら実現方法を模索しています。

開発を進める際には、情報収集方法やクラウドへのデータアップ方法を検討しました。その後、シミュレーターを使用して、信号の送受信や機能の確認を行いながら、実現できる可能性を検討しています。仕事中は、パソコンに向かって文字を見ていることが多いので、あまり開発に関わったという実感がありません。でも、システムが実際に設置されているのを見ると、自分たちの努力が反映されている気がしてやりがいを感じますね。

チームメンバーは3人です。今年の4月から新しい環境で新しいメンバーと協力することになり、新入社員のような新鮮な気持ちでいます。まだ2年目で理解しきれていないこともありますが、気軽に話せる雰囲気を作るように努めています。日常的に会話をして、コミュニケーションを積極的にとって、自ら行動することを意識しています。

「専攻外でも大丈夫」。その言葉に背中を押されウイルテックの門を叩く

休暇に旅行を楽しんでいるウイルテックの男性従業員

大学では、半導体業界、主にハードウエアについて学びましたが、授業でプログラミングに触れる機会があり、自分に向いていると感じました。論理的に考えることが得意だったので、プログラミングは性に合っていると感じ、ソフトウエア開発に興味を持ちました。良いものは良い、悪いものは悪いと客観的な結果が返ってくるところが面白かったです。

学生のころは将来何をしようか考えることが多いと思いますが、わたしはやりたいと思うことにはチャレンジしてきました。その中で出会ったのが、プログラミングでの開発でした。また、手に職があれば生きていけるだろうという考えも大きかったでです。そんな中、就職活動の時期を迎え、ウイルテックを選びました。理由は、ソフトウエア開発について学んだ経験がなくても入社できることと、採用フローが自分に合っていたからです。

ウイルテックでは『専攻外でも大丈夫』と言ってもらえ、一次面接を通過したら就職活動をサポートするリクルーターがついてくれます。気楽に面接を受けてみようと思えましたし、すごくフィットする感覚がありました。

面接の中で、会社の雰囲気の良さも感じましたね。最終面接をしてくれた方が、わたしの大学の近くに住んでいて学校の近くにある油そば屋の量が多いという話でかなり盛り上がりました(笑)

専攻外でも快く受け入れてくれるウイルテックで、システムエンジニアとしてのキャリアをスタートしようと決意しました。入社後は、社会人としての基礎研修を受けつつ、ソフトウエア開発について一から学びました。

同期の中にはプログラミングを勉強してきた人が多かったので、ついていくのは大変でしたが、自分が選んだ道なのでやらなければなりません。積極的に本を読んだりプログラミングを試してみたりして、しっかり学習しました。

学びに関しては、会社のサポートが手厚く、意欲的に学べる環境でした。資格取得に補助金が出る支援制度もあり、定期的な面談では自分の考えや目標を上司に話す機会があります。資格取得時にはアドバイスをもらえるなど、サポートしてもらえるので有難いです。

もう二度とミスはしない──肌で感じた失敗の怖さと得た学び

談笑しているウイルテックの男性従業員

この1年で一番印象に残っていることは、システム開発での失敗でした。

設計・実装・試験という一連の流れの中で、自分の担当した部分が量産前の試験でバグが見つかったのです。たまたま見つけることができたものの、見つからなかったら何百万台もの製品に影響が出ていたかもしれないものでした。

先輩から「ミスは起きるものだ。ミスしてしまった時は正直に言うことが大切」とアドバイスをもらいました。怒ったり責めたりすることなく、後輩の仕事に責任を持つ姿に感銘を受けました。この経験を機に、品質管理の重要性を再認識しました。

常に慎重さと緻密さを求められるソフトウエア開発ですが、コミュニケーションも大切ですのでオフの時間での交流も大切にしています。お酒を飲むのが好きなので、営業担当や先輩たちと食事に行く時はうれしいですね。たくさんの人と技術や仕事の話をして、人となりを知る機会はあまりないので、気軽に話せる時間を持てると、とても有意義で楽しいです。

今年度(2024年4月)に実施されたウイルテックの入社式において、新入社員に対する祝辞を述べる重要な役割を担いました。

入社式の直前に祝辞を依頼され、ビデオレター形式で準備を行いました。原稿の作成は大変でしたが、当社の理念を表現するために、人を色に例え、『十人十色』という言葉の通り、人には異なる色があります。さまざまな人の素晴らしい色を見つけて、それを取り入れて自分の色にしていくことを伝えました。社内から「非常に良かった」という反響があり、大変嬉しく思いました。

会社の熱意を感じるからこそ、成長したい。責任を持てる人財をめざして

成長の後押しをする熱意の大きさがウイルテックの魅力です!

入社2年目を迎え振り返ると去年の自分とは全然違います。あらためて、できる事や考え方が大きく変わったと感じますね。それは社員の育成をしっかりとサポートしてくれる体制がウイルテックにはあるからだと思います。人に対する熱意は大きいですね。会社として全面的にバックアップしてくれるので、成長したいという気持ちになります。

会社の熱意に呼応して、自身もより成長意欲が湧くという好循環が生まれていると思います。

今後もチームで共に働くなら、やはり、自ら積極的に学ぼうとする姿勢を持っている人が良いですね。受け身ではなく、自ら吸収しようとするマインドが大切だと思います。また、元気なことも重要ですね。常にポジティブな姿勢で臨むことで、周りにも良い影響を与えられると考えます。

これから先のキャリアについては、まだ具体的なビジョンを描いているわけではないですが、今の仕事に誇りを持ちつつ、視野を広げながら精一杯取り組んでいきたいという想いがあります。

まだまだ未熟者ですから、目の前の仕事をしっかりとこなすことに専念したいと思います。将来的には、もっと責任のある仕事を任せてもらえるようになりたいですね。後輩がミスしてもフォローできるような、頼れる先輩をめざしています。

私は学生時代から、『自分に向いていそう』とか『やってみたい』という気持ちを大切にしながら、いろいろなことにチャレンジしてきました。専攻外の分野に飛び込むことで、新しい発見や学びがたくさんありましたし、結果的に、そうして選んだ道は間違っていなかったと感じています。

わたしは、自分の価値観を大切に、専攻外の分野に飛び込みました。もちろん、自分がこれまで取り組んできたことを追及することは大切です。でも同時に、視野を広く持つことも重要だと考えています。自分はこれからも、好奇心を忘れずに、さまざまなことにチャレンジし続けたいですね

※ 記載内容は2024年5月時点のものです

求人サイト「WILL+(ウイルタス)」であなたにぴったりの求人を見つけませんか?

すぐに働きたい方や転職活動中でお仕事を探している方は、下の【お仕事を探す】ボタンから、自身のご希望の条件に合うお仕事を探してご応募ください。

折り返し担当者からご連絡いたします。

今すぐには転職を考えていないけれど良い条件の転職先があれば検討したい方は、下の【エントリー】ボタンをクリックし、必須項目を入力して送信してください。折り返し担当者からご連絡いたしますので、ご希望の条件や転職時期などご相談ください!

ウイルテックでは、専任のキャリアアドバイザーが在籍していますので、転職やキャリアに関するアドバイスを提供できます。また、ジョブポスティング制度も整っており、キャリアアップやスキルアップを目指す方におすすめです。

新しいキャリアに挑戦したい方は、ぜひウイルテックにご連絡ください。一緒に素晴らしいスタートを切りましょう!どうぞお気軽にご連絡ください!