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ウイルテックで働くひと
2024.04.17

社員インタビュー 学生の可能性に向き合い、大切な出会いの後押しに貢献。人生の岐路に立つ採用担当としての役割

人財開発部 新卒採用2課をご紹介します! 「教育に携わりたい」という想いで、入社したMさん。入社2カ月で新入社員の教育担当に抜擢され、現在は新卒採用のリクルーターをはじめ各種イベントの企画運営、面接官などを担当しています。 就職活動中の学生の方に伝えたい想いを話していただきました。

採用の仕事に惹かれた原点。たくさんの出会いを経てウイルテックの一員に

私が採用担当になりたいと思ったきっかけは、就活中にインターンシップ先のスーツ会社で働いていた女性社員に影響を受けたからです。

彼女は現場で経験を積み、それを採用に活かしたいという強い信念を持っていました。新入社員の時から採用担当を目指していて、私の就職活動中にその夢を実現した姿がカッコよく、私も「誰かの人生の節目に関わる仕事をしたい」と思い、その会社で採用担当を目指すことにしました。

最初は販売職からのスタートで、憧れの先輩の背中を追って採用担当という夢に向かって歩み始めましたが、入社から5年後に体調を崩しやむなく転職することになりました。

転職を考えた時、採用という仕事がどうしても諦められず、ウイルテックに転職しました。

ウイルテックを知ったきっかけは転職サイトです。数ある採用担当の求人から『未経験OK 』だったのがウイルテックでした。募集内容では新卒採用を強化すると書かれており、まさに自分がやりたいことだと思い、すぐに応募しました。

ウイルテックでの面接時の担当者が同じ歳の女性係長であり、今の上司です。

20代という若さでキャリアを築いていることへの驚きとともに、そんな会社で働きたいという意欲が湧きました。

やりたいことや責任ある仕事を任せてもらいたいという意思があるなら実現できる会社だと言ってくれたのが印象的でした。実際、当時係長だった彼女は今では課長になり、私も主任を任せてもらっています。

また、最終面接の際に言われた今の部長の言葉が強く印象に残っています。 「ウイルテックに入社して、もしすぐ違う仕事がしたいと思って辞めることになったとしても僕はそれでもいいと思っている。人生に少しでもウイルテックが関わって良かったなって思ってもらえたら、それでいい。そういう関係性を作っていくのが僕たちの仕事」と言ってくれました。1人の応募者に対してそこまで思ってくれているということが心に響いて入社を決めました。

イベントの企画運営から選考・採用まで一任される責任と成果を挙げる喜びを実感

「教育担当をやってみたい」という思いが入社後すぐに実現し、ウイルテックは意思を尊重してくれる会社だと実感しました。

教育担当を経て、半年から1年かけて新卒採用の仕事で会社説明会をメインに担当し、同時に1次選考を任せてもらうようになりました。面接官デビューの後は内定者イベントやインターンの司会なども担当しました。

イベントでは、どうやったらウイルテックを魅力的に感じるか、入社後のキャリアを描いてもらえるかを考えながら毎年ブラッシュアップしています。
学生の意見を反映させることも重視し、随時アンケートを取り、今の就活生が知りたい情報などを調査しています。

最近はタイムパフォーマンス志向が高い傾向にあるので、短い時間で効率よくいろんな情報を伝えられるよう工夫もしています。

一方的に伝えるばかりではなく、気軽に聞ける場を設けることも大切にしています。現場の生の声を聞きたいという意見を汲んで先輩との座談会を実施すると、とても良い反応を見せてくれます。

ウイルテックと出会った時間を有意義に過ごしてもらいたいという想いを軸に、学生目線での採用活動を行っています。 1人でも多くウイルテックが良いと感じて入社してもらうことが自分にとっても会社にとってもプラスであるという意識も忘れずにいます。

人を「見極める」よりも、一人ひとりへの「魅力付け」で選び選ばれる関係をめざす

入社2年目から新卒のリクルーターを担当しました。

これまで1000人以上の学生の方と面接や面談をしてきました。中には、涙を流して進路を相談してくれた方もいます。
時間をかけて面談した子が選考を辞退するケースも多いので、そんな時は自分にもっとできることはなかっただろうかと悔しい思いをすることもあります。

なんとなくIT業界がいい、手に職を付けたい……それは私自身も転職時に通った道でした。なんとなくという思いで自分の道を選択する人も少なくないと思いますが、そういう時ほど誰かに相談することが一番だと思っています。

私自身も現在はリクルーターとして、学生さんの本当の声を引き出すことを意識し、相手が本当に知りたい内容をしっかり伝えることに努めています。


入社日を迎えるまでが新卒採用担当の仕事になります。何度も面談し悩んだ末、当社に決めてくれた子がいたのですが、配属後に「学生時代の専攻とはまったく違う部署での挑戦でしたが、同じような先輩に出会うことができ、楽しんでいます」というメールをもらいました。内定や入社がゴールではありませんし、もしかしたら後悔することもあるかもしれません。それでも、「決めてよかった」と言ってもらえたことは、何にも代えがたい喜びです。

「あなたの可能性に本気で向き合う」が、私たちのモットー

入社して4年経ちました。今は、ウイルテックグループの新卒採用を担当させてもらっています。どのグループ会社からも『新卒採用チームに任せておけば大丈夫』と言ってもらえるようなチーム作りをしていきたいと考えています。

また、これから出産や子育てというライフステージの変化を経験することになっていくと思うので、いつか学生さんや若い社員の良いモデルとなれたらとも思っています。

新卒で就活中の方は、「やりたいことがわからない」「自分には何が向いているかわからない」社会に出る漠然とした不安は、皆さん抱いているものです。

それは私もすごく共感できます。その打開策の1つは、現場の声を聴くことです。
ネットで調べたことや口コミ、大学で得た情報や親からの意見だけではなく、いろんな会社に自ら足を運びいろんな人と知り合っていけば、次第にキャリアビジョンを描けるようになります。

もし、何から始めたら良いかわからない方がいたら、ウイルテックを頼ってくれたら嬉しいです。やりたい職種が決まっていなくても、どんな業界がいいかわからなくても、あなたと出会ったからにはとことん向き合うのがウイルテックです。

私が就活生のころに憧れた想いは今でもずっと心に残っています。「人生の岐路に松原がいて良かった 」と思ってもらえるよう、これからも学生さんと向き合い、自分自身を成長させていきたいと思います。