ウイルテックで働くひと
ウイルテックで働くひと
2024.04.01

社員インタビュー 会社は人で成り立っているという思いで職場と人との架け橋となる採用担当

ウイルテックの採用担当です! 面接って緊張しますよね? でも大丈夫です! ウイルテックの面接の雰囲気を少しでも感じていただけるよう、キャリア採用課で面接に携わっているTさんにお話しを聞いてみました Tさん自身も他社を経てウイルテックに転職したひとりです。キャリアアドバイザーの経験もあり、多くの面接を担当しています。

採用計画から面接まで、採用に関わる一連の業務に携わる

自身が所属する採用課のキャリア採用チームで、製造部門の関西エリアの中途採用を担当し、

採用計画の立案から広告の発注、面接対応まで一貫して行い、幅広い年代の方に応募をいただいています。

面接では、求職者の方の経験やチャレンジしたいことを聞きながら、職場を紹介し、希望に合うものがない場合は採用担当同士で共有しサポートしあいながら進めています。

前職の経験から「会社は人で成り立っている」ことを痛感

ウイルテックの採用担当

前職は保育士に特化した紹介会社のキャリアアドバイザーとして働いていました。

そのなか、人手不足が原因で廃業に追い込まれる企業を目の当たりにし、『会社は人で成り立っている』ということを痛感しました。

その経験から、企業の採用担当として採用の仕事に携わりたい気持ちが強まったことが、ウイルテックに転職しようとしたきっかけの1つです。

自身の強みである前職のキャリアアドバイザーの経験を活かせる仕事に就きたいと同時に、日本が世界に誇る「モノづくり」に関わる仕事に携わりたいと考えていました。

ウイルテックへの入社を決めた理由は、面接での温かい雰囲気と、しっかり話を聞いてもらえたことで、自分が受け入れられている印象を持ち、この会社には自分のやりたい仕事に打ち込める環境があると確信しました。

現在は、面接官としてキャリアアドバイザーとして両方の力を発揮し、求職者の方に寄り添い面接を行っています。

たとえば、飲食店で調理の仕事をしていた人が、製造の仕事に転職する場合、異職種で不安を感じることも多く、そういう場合は調理の仕事で培った段取りや手先の器用さが活かせると伝えています。

ウイルテックでの製造職の面接は資格や経験の有無に関わらず、製造業だけでなく異業種からの転職者が多いため、新しい世界や人を知る機会にもなっています。

面接は応募した仕事に基づいて進めますが、希望に合う職場をこちらから提案することもあります。

これには、前職の経験が活かせていると思います。

面接時には、求職者の方に採用条件だけでなく、仕事の姿や働く上でのメリットなど具体的なイメージも伝えることが大切だと思っています。

異業種からの応募でも製造業では求職者の方の前職での経験が役立つ場合もあります。

残業が多い事で悩んでいる方には、残業が少ない職場を提案するなど、求職者の方が抱える課題や次の職場で実現したいことに焦点を当て、具体的な働き方のイメージを伝えるように心がけています。

面接では求職者の方に共感しながら仕事に活かせる強みを見つけ出す

採用担当のメンバーと打合せをしているウイルテック採用担当のTさん

これまで、短いスパンでの転職に悩んでいた方の面接を担当したとき、求職者の方にとっての『働きやすい環境』を一緒に考え、求職者の方の趣味であるプラモデルの組立の話を例に出しながら、具体的に働くイメージができる職場を提案しました。

その方はウイルテックで働くことを決められ、今ではウイルテックの従業員として自身が持つ勤続年数の記録を更新し続けています。

面接の中で共に強みを発見し、それを活かして仕事をしてくれているという経験は、自分のモチベーションにもつながっています。

まずは丁寧に話を聴くこと。

また、こちらから伝えるときは条件をたくさん並べるのではなく、求職者が一番大切にされているポイントをわかりやすくお伝えすることが大切だと考えています。

その人にあった採用ができることは、求職者の方にも企業にもプラスになる

面接中のウイルテック採用担当のTさん

面接時にお話していると時々AIによって仕事がなくなるのではと心配される方もいます。

確かに自動化やロボットの導入により効率化は進んでいます。

しかし、それ以上に人手不足が深刻化していることや工場に導入されている機械やロボットのティーチングや修理、メンテナンスを行うなど、まだまだ人の手は欠かせませんし、まだまだ人が必要なのです。

資格不足や経験のなさに不安を感じられている方のお話を聞くこともあります。しかし、何よりも大切なことは『製造の仕事に向き合う気持ちです』とお伝えしています。私自身、不安より働いてみたいと感じてもらえるような面接をしていきたいです。

求職者の方の潜在的な思いや可能性を引き出すことが、自身の仕事であり、自分だけでなくウイルテックの面接官は従業員一人ひとりが自分らしく働くことができる職場と求職者の方を結ぶ架け橋として前進していきます。