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2024.02.28

【ダウンロード】正しく作成できる!履歴書の書き方と履歴書の学歴計算ツール(西暦和暦対応早見表)

履歴書の書き方解説ツール付き

【昭和・平成・令和・西暦対応】基本的な履歴書のルール解説とともに、履歴書作成に役立つ学歴計算ツールや西暦和暦対応早見表をご用意。学歴社歴、小学校・中学・高校・大学・大学院の入学卒業年度が計算できます。就職だけでなくアルバイト・パートの応募時にもお役立てください。

西暦和暦対応入学・卒業年度計算ツール(早見表)

入力した生年月日をもとに一般的な履歴書作成に必要な入学年度・卒業年度を自動計算します。
入学・卒業年度計算ツール(早見表)

履歴書作成ツール

履歴書作成フォーム

履歴書の記入例

ここからは、履歴書の書くときに気を付けたい項目ごとの基本的なルールについてご紹介いたします。

西暦・和暦ならどっちが正解?

生年月日や履歴書の作成日、学歴・社歴、免許や資格取得日など、何かとたくさん書かないといけない年数ですが、一般的には、和暦(元号)を使うのが正しいとされています。
しかしながら、全体が統一されていればどちらでも問題ありません。西暦と和暦が混ざることのないように注意しましょう。

令和●年をR●年に略してもいい?

普段、昭和を「S」平成を「H」など和暦(元号)を省略して書くことがありますが、履歴書などの正式な書類を作成するときには省略は避け、昭和・平成・令和のように正しく記載しましょう。
その他にも、「●●年●●月●●日」を「●●/●●/●●」のように簡略化することや、上と同じ意味であることを示すのに「〃」を使用するのも避けたほうが良いでしょう。

令和元年と令和1年、どっちが正しい?

元号が始まった最初の1年目のことを元年と言います。正式な書類として履歴書を書くので、「令和元年」と書くのが正しいとされます。

ついつい、「令和1年」と書いてしまいがちですが、注意しましょう。

平成も同様で、最初の年は「平成元年」が正解です。

平成はいつまでで、令和はいつから?

履歴書を和暦(元号)で作成するときに厄介なのが、改元のあった年度です。
下記にまとめましたので、履歴書を作成する際にご活用ください。

 ・平成31年 2019年1月1日~2019年4月30日まで
 ・令和元年  2019年5月1日~2019年12月31日まで
 ・令和2年  2020年1月1日~2020年12月31日まで

 ・昭和64年 1989年1月1日~1989年1月7日まで
 ・平成元年  1989年1月8日~1989年12月31日まで
 ・平成2年  1990年1月1日~1990年12月31日まで

いつからの学歴を書けばいい?

一般的には、義務教育については書かず、高校や専門学校から記入すれば良いとされています。
ただし、最終学歴が中学校の場合は中学校卒業も記載しましょう。その他にも細かいルールがあるので、下に箇条書きします。

・学校名は省略せず正式名称で記入し、学部・学科・コースも記載しましょう。
・最終学歴が中退の場合は、「●●高等学校 ●●科 中途退学」のように記載しましょう。
・「中途退学」を「中退」と略すのは避けましょう。
・浪人や留年は書かなくてもOKです。

職歴が多くて書ききれない!そんなときは?

履歴書の書ける分量は決まっているもの。転職回数を重ね、全部書こうと思ったらスペースが足りない!そんなときには、ある程度まで履歴書に書き、詳細は職務経歴書に記載するというテクニックも有効です。
本来、企業名(正式名称)と所属部署、業務内容まで記載するのが望ましいですが、1企業1行に収まるように「平成●● ●月 ●●株式会社に入社(平成●●年●月 一身上の都合により退職)」などまとめてしまい、詳細な職務内容などは別紙の職務経歴書に書きましょう。
最近では、転職用の履歴書や職務経歴欄が広めの履歴書などもありますので、そういったものを活用するのもオススメです。

履歴書を書き終えたなら ~チェックリスト~

履歴書の作成、お疲れさまでした。見開き1ページの履歴書を書くだけでも、結構な時間と労力が必要だったかと思います。ここまで頑張ったらあともう一息です。一通り書き終えた履歴書とこのチェックシートを照らし合わせて抜けや漏れ・不備がないか確認してみてください。
納得のいく就職活動になるように、最後まで頑張りましょう。

 ✓空欄や写真の貼り忘れはありませんか?
 ✓記入漏れや年度や月の間違いはありませんか?
 ✓誤字脱字、文字化けはしていませんか?
 ✓文字・サイズ・位置などの要素は揃っていますか?
 ✓メール送付する際、ファイル形式はPDFになっていますか?
 ✓油性・耐水性のボールペンで書きましたか?
 ✓書き間違いに修正テープや二重線訂正をしていませんか?

✓空欄や写真の貼り忘れはありませんか?

履歴書写真を貼り忘れていないか、書き忘れて空白になっている欄がないかなど、最後にすみずみまで確認しましょう。空白が多いと、応募意欲が低いのかもと疑われてしまいかねません。

✓記入漏れや年度間違いはありませんか?

住所や生年月日、学歴や社歴などの記入漏れや、年度や月間違いはありませんか?上の学歴早見表などを活用しながら最後にしっかり確認しましょう。

✓誤字脱字、文字化けはしていませんか?

漢字間違いや送り仮名を誤っていないか、省略せず正式名称で書けているかなども、もう一度確認しましょう。また、PCで履歴書を作成した場合に起こりがちなのが、文字化けです。旧字体などの一部の漢字や機種依存文字は、閲覧環境によって文字化けしてしまう可能性があります。そのため、入力する際、文字化けしないものに置き換えたほうが無難です。特に、名前や社名等の固有名詞は文字化けしやすいため注意が必要です。

✓文字・サイズ・位置などの要素は揃っていますか?

手書きの場合、文字の大きさがガタガタしていないか、文章の書き始めの位置は段落ごとに揃っているかなど、見栄えも気にしながら丁寧に書くことを心がけましょう。
PC作成の場合にも、読みやすいフォントやサイズにこだわることが大切です。PCに標準搭載されている「MS明朝」や「ヒラギノ明朝」などのフォントを使用し、10.5~11ポイントくらいのサイズに設定するのがオススメです。
手書きでもPC作成でも、相手の立場になって、読みやすい書面づくりをすることが大切です。

✓メール送付する際、ファイル形式はPDFになっていますか?

メール送付やサイトから添付処理を行う際には、履歴書のファイル形式はPDFに変換しておきましょう。
WordやExcelなど作成したときの形式のままだと、レイアウトが崩れてしまう可能性や、担当者が確認する際に誤って一部が消えてしまうなどの残念な事態に繋がる可能性があります。

✓油性・耐水性のボールペンで書きましたか?

せっかく書いた履歴書の内容が消えてしまったり、滲んでしまっては勿体ないです。こすると消えるボールペンや鉛筆、太くて滲んでしまうサインペンなどの使用は避けて、油性かつ耐水性のゲルインキボールペンなどを使いましょう。色は黒と青どちらでもOKとされていますが、ビジネスシーンでは黒インクが主流ですので、黒で書くほうが無難です。

✓ 書き間違いに修正テープや二重線訂正をしていませんか?

先にも記載したように、履歴書は正式書類ですので、正しく書くことがもっとも大事なことになります。たくさん書いているとどうしても書き間違えや、後から修正が必要な箇所に気が付くことがあるでしょう。
残念ですが、修正テープや二重線での訂正はNGです。新しい履歴書に最初から書き直しましょう。
手書き作成で書き間違えてしまうと、追加で新たな履歴書を購入する必要が出てきたり、書き直す労力もかかってきますので、可能であれば簡単に保存や編集、複製を行えるPCを活用するのがオススメです。

いかかでしたでしょうか。上記のポイントを押さえていれば、基本的な履歴書の作成ルールはバッチリです。
注意すべき点がたくさんあるので、落ち着いて履歴書を作成できるように、余裕を持って作成に取り掛かることをオススメします。

まとめ

正しいルールを守って履歴書を書けると、選考で企業側に良い印象を与えられるだけでなく、自己分析や振り返りにもつながり、面接の場で経歴や自分の長所をアピールしやすくなるといったメリットがあります。アルバイトやパート探し、就活や転職活動といった人生の転換期だからこそ、少し手間はかかりますが、時間をかけて自分だけの履歴書を作成できるといいですね。

しかしながら、複数社エントリーして自分にピッタリな会社選びをしないといけない新卒の就活や、忙しい現職の合間を縫って転職活動を行う現代人。気づいたら、履歴書の提出締め切りまでもう時間がない!なんてこともあって、なかなか大変ですよね。

そんなあなたにピッタリな、簡単に履歴書を作ることができる便利ツールを、ウイルテックがご用意しました。操作は簡単で、PCやスマホから必要事項を入力していくだけ。

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