工場用語辞典
承諾書 【よみ】 しょうだくしょ 【英語】 Written consent
承諾書(しょうだくしょ)とは、ある申し出や条件に対して「それを受け入れます」「同意します」と書面で伝える文書のことです。主に契約や申請、手続きなどの場面で使われ、「相手の内容を理解し、認めたこと」を正式に証明する役割を果たします。
たとえば、会社で働くときに「副業をしてもいいですか?」と社員が申請した場合、会社がそれにOKを出すときに「承諾書」を出すことで、内容に同意した証拠になります。口頭での同意でもよい場合もありますが、あとでトラブルにならないよう、書面で残すことが大切です。
承諾書の役割と必要な場面
承諾書は、相手からの申請や提案に対して「了解した」という証拠を残すために使われます。個人と個人、会社と社員、会社と取引先、学校と保護者など、さまざまな立場の間で交わされます。
よく使われる場面の例
- 会社の就業に関する申請
例:在宅勤務の希望、副業の許可、休職・復職の申請など
→ 会社が承諾書を出して、条件を認めたことを示します。 - 保護者と学校のやりとり
例:修学旅行や部活動に参加する際、保護者が「参加を認めます」と書く承諾書。 - 企業間の取引
例:見積もり内容に同意して取引を進めるとき、「この条件で了承しました」と書く承諾書。
このように、承諾書は「お互いに確認し合った内容」を後からはっきりさせるために使われ、トラブル防止の役割もあります。
承諾書の書き方とポイント
承諾書は、内容が明確であれば形式に決まりはありませんが、いくつかの基本的な要素があります。
主な記載内容
①宛名(誰に対する承諾か)
→ 例:「〇〇株式会社 人事部 御中」
②承諾の内容(何を認めたか)
→ 例:「貴社からの在宅勤務の申請について、下記の通り承諾いたします。」
③詳細(期間、条件など)
→ 例:「在宅勤務期間:2025年6月1日~2025年9月30日」
④承諾日・署名または記名押印
→ 書いた日付と、自分の名前または会社名、押印などを記載します。
注意点
- 書面は1部ずつ保管するのが原則です。
- 相手にも確認してもらい、内容が間違っていないか再度見直すことが大切です。
