工場用語辞典

関税 【よみ】 かんぜい 【英語】 tariff

関税とは、海外貿易により「モノ」にかかる税金。簡単に言うと手数料。
国際競争力という面で考えると、関税を撤廃して貿易ができたほうが、より活発な輸出入ができる。

 

「では、なぜ”関税”をかけるのか?」外国からの安価な製品をそのまま輸入してしまうと、消費者は自国の製品より輸入品ばかり購入し、自国の製品は売れず、自国の産業が衰退してしまうことにもなりかねない。

自国の産業を守り、また市場経済の混乱を防ぐことを目的として、他国から輸入されるものに対して税金がかけられている。