工場用語辞典

逆展開 【よみ】 ぎゃくてんかい 【英語】 reverse expansion

製品は複数の部品から成り立っており、製造現場では部品表と部品構成表をもとに、発注などの生産管理をしている。


製品にどの部品が使用されているのかは「正展開」と言い、親品目である製品を調べれば子品目(部品)すぐにわかりるが、部品が複数の製品と共有している場合にその部品が製造終了した時点に後継部品に一括切り替えしなければならないとなった時、子品目(部品)から親品目(製品)を調べる「逆展開」が一括でスピーディーにできると、部品調達の時間のロス、製品の欠品などを防ぐことができる。

逆展開は生産管理でとても重要である。